父兄からの声

親や周囲の意向ではなく、子供自らの気持ちを尊重する

今、バスに乗りました!

長い文になるので、いくつか分けて送りますね!

赤ちゃんの時はとても育てやすい子でしたが、歩きだしてからは、とにかくよく動きまわり、幼稚園の時は虫を見つけて、それを取らないと(幼稚園に)行かないという事もしばしばでした!

小学校入学前の春休み中に道路に飛びだし、交通事故に遭いました。

意識が無くなり、救急車で運ばれるほどの大騒ぎでしたが、頭やアゴを少し縫うだけで特に異常はなく、ひと晩入院するだけで退院できました。

そうする中で、学校の宿題もしない日が多くなり、忘れ物をすると心配で学校から戻ってきたり、そして、とうとう学校に行くのも嫌がり、登校渋りが始まりました。

最初は何とか励まして車で送って行けてましたが、次第に車に乗らなくなり、無理やり学校まで連れて行っても、学校に着くと隠れてしまい…。

その時から学校に行くのを諦めて、自宅で様子を見る事にしました!

2週間自宅で過ごしてから、何とか朝起きてくるようになり、また学校に行くように声かけましたが、そこからがほんとに大変でした!

2週間ぶりの登校もひとりでは行けず、校門だけ、相談室だけ、親子で少しずつ挑戦しましたが長続きせず、保健室登校も挑戦しましたが、保健室に来る児童や先生の事がとても気になり、とても苦しそうでした。

私も2ヶ月間一緒に保健室登校しましたが、仕事があったり、私自身もとてもきつくなり、断念しました。

そんな時、「サランセンターって、どんな場所なんだろう」と、とても気になっていたので、通りがかった時に、恐る恐る、息子と一緒に覗いてみました。

突然来た私たち親子にスタッフの方が優しく声を掛けてくださり、「自分たちはここに来てもいいのかな〜」って思えるようになりました。

息子の事を全て話して、私自身がスッキリして、今までの子育てを振り返るきっかけにもなりました。

息子の実態に
「なんで?」
「なんで?」
「何が悪かったの?」
とばかり思っていましたが、サランセターに相談してからは、今のままの姿を受け入れる事から始まり、自分を責める事が少しずつ減ってきました!

息子が学校に行かずに家にいる姿を見ると、本当に苦しくて、言ってはいけない暴言もついつい言ってしまい、傷ついてる息子を更に傷つけていました。

息子は、最初はサランセンターに行くのも緊張していたようですが、「今、何か興味あるものはある?」と聞かれて、少しだけ釣りをしていたので、その事を伝えると、サランセンターで息子の釣りへの興味を更に盛り上げてくれました

学校にはまだまだ自分から行けない時期でしたが、釣りを思う存分させてあげる事で、表情がとても明るくなりました!

4年生の一学期、親としては少しでも学校に行って欲しくて、給食の時間だけでもと連れて行きましたが、これは、あくまでも母親の希望で本人の意思ではなかったので、やはり失敗しました。

しぱらく給食もやめて、完全に学校から離れて、サランと釣りをする事で、息子自身から学校に行くという気持ちが出るまでとことん付き合いました!

4年生の夏休み、釣りの自由研究をサランセンターの先生方と完成させて、それを持って二学期の初日に登校できた事で、その後は少しずつですが、自身を持って自ら学校に向かうようになりました。

サランセンターに教えて頂いたのは、親や周囲の意向ではなく、子供自らの気持ちを尊重する事でした。

かなり忍耐のいる事でしたが、自分で決めた事は、本当に強いです!

確実に前に進んでいます!

親だけでは、諦めと限界があります!

サランセンターの援助や助けがあったので、今の息子の姿があります!

私の子育ても180度変わりました!

息子は何でも自分で決めて、行動できるようになりました!

あんなに怒ってばかりいた私も、子育てがとても楽しいし、息子の行動からたくさんの出会いや新しい発見がありました!

子育て、登校渋り、不登校で悩んでる保護者の方に伝えたいです!

1人で悩まないで欲しいと!

私はサランセンターのおかげで、ホントに幸せな親子関係がきづけるようになったと!

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